新入社員研修の前にやるべきこと

新入社員の受け入れ準備というと、業務マニュアルや教育スケジュールに目が向きがちです。しかし、実はもっとも重要なのは「教える側である先輩の心構え」です。
同じ新入社員、同じ環境であっても、先輩の関わり方ひとつで成長スピードや定着率、職場の雰囲気は大きく変わります。

本コラムでは、新入社員入社前に先輩が意識しておきたい心構えを整理しながら、個性を活かす関わり方のヒントとして現場で役立つ視点をお伝えします。

なぜ「先輩の心構え」が新入社員の成長を左右するのか

新入社員は、会社のルールや仕事のやり方以上に、「この職場でどう振る舞えばいいのか」を先輩の言動から学んでいます。

・質問してもいい雰囲気なのか
・失敗したらどう扱われるのか
・評価される行動とは何か

これらは言葉で教えなくても、日々の接し方から自然に刷り込まれていきます。
つまり先輩は、意図せずとも「会社の文化そのもの」を体現する存在なのです。

だからこそ、入社後に慌てて指導するのではなく、入社前に自分自身のスタンスを整えておくことが、新入社員の安心感と成長につながります。

心構え①「教える」より「理解する」姿勢を持つ

多くの先輩が無意識にやってしまうのが、「自分のやり方を正解として教える」ことです。しかし、新入社員は真っ白な状態ではありません。

・育ってきた環境
・価値観
・得意・不得意
・物事の捉え方

これらは一人ひとり異なります。
まず必要なのは、「どう教えるか」ではなく、「この人はどう感じ、どう考えるタイプなのか」を理解しようとする姿勢です。

人の思考や行動の傾向を“色”と色彩心理学の視点で捉えるアドバンスカラーセラピーは、相手の理解をしやすく人材育成がスムーズになります。
この考え方を知っていると、「なぜこの反応をするのか」「なぜここで止まるのか」を感情的にならずに受け止めやすくなります。

心構え② 新入社員は「できない」のではなく「知らない

「何度も同じことを聞く」「覚えが悪い」と感じたとき、つい先輩側のストレスが高まります。
しかしその多くは、能力の問題ではなく、前提知識や経験がまだないだけというケースです。

先輩にとっては当たり前のことも、新入社員にとっては初めての連続。
ここで重要なのは、「なぜできないのか」を責めるのではなく、どこまで理解しているのかを丁寧に確認することです。

色彩心理学の視点では、人は情報の受け取り方にも傾向があります。
一度で理解しやすい人、体験を通じて腑に落ちる人、言葉で整理すると理解が深まる人。
その違いを知っているだけで、教え方の幅は大きく広がります。

心構え③ 先輩自身が「正解を持ちすぎない」

新入社員育成がうまくいかないとき、先輩ほど「ちゃんと教えなければ」「間違えさせてはいけない」と力が入りがちです。
しかし、正解を与えすぎることは、考える力や主体性を奪うことにもつながります。

大切なのは、答えを教える人ではなく、考えるプロセスに寄り添う人になること
「どう思う?」「なぜそう考えた?」という問いかけは、新入社員の思考力を育てます。

アドバンスカラーセラピーでも、色を通じて「答えを出す」のではなく、「自分で気づく」ことを重視します。
このスタンスは、新入社員育成とも非常に相性が良い考え方です。

心構え④ 感情ではなく「状態」を見る

新入社員が元気がない、反応が薄い、消極的に見えるとき、
「やる気がないのでは?」と感じてしまうことがあります。

しかし実際には、
・緊張している
・失敗を恐れている
・情報量が多すぎて整理できていない

といった“状態”であることがほとんどです。

色彩心理学では、感情や思考の状態を客観的に捉える視点を養います。
感情に振り回されず、「今どんな状態なのか」を見る力は、先輩自身のストレス軽減にもつながります。

心構え⑤ 先輩自身も「整っている」ことが大切

新入社員を支えるためには、先輩自身の心の余裕が欠かせません。
忙しさやプレッシャーを抱えたままでは、どんな正論も伝わりにくくなります。

アドバンスカラーセラピーは、他者理解だけでなく、自分自身の思考・感情の整理にも役立ちます。
先輩が自分の状態を把握し、整えることができてこそ、安心して相談できる存在になれるのです。

まとめ

新入社員育成は、スキルや知識を教えること以上に、「人とどう向き合うか」が問われます。
入社前に先輩が心構えを整えることで、新入社員は安心して挑戦し、成長することができます。

アドバンスカラーセラピーの視点は、
・個性を理解する
・感情に振り回されない
・考える力を育てる

といった点で、新入社員育成と非常に親和性の高いアプローチです。
先輩自身の関わり方を見直すことが、職場全体の成長につながっていきます。

3800名以上の資格取得者を輩出し続けているからこそわかる安定と成長ができる企業、人材育成のサポートをさせていただきます。

アドバンスカラーセラピーは、
癒しを目的としたものではなく、
前進のために心を整え、思考と行動を結び直す手法です。

 Color Presentsでは、各企業様の状況に合わせたサポートを行っています。

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【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール
Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表
アドバンスカラーセラピー開発者
大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。

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