カラーセラピー視点で見る「タツキ先生は甘すぎる!」
町田啓太さん演じる浮田タツキに学ぶ、“寄り添いすぎる人”の特徴とは

「優しい人」が、なぜ苦しくなってしまうのか。
「救いたい気持ちから寄り添うこと」は、本当に相手のためになっているのか。

日本テレビ系土曜日夜9時から放送されているドラマ
「タツキ先生は甘すぎる!」は、不登校やフリースクールという社会的テーマを扱いながら、“人との関わり方”について深く考えさせられる作品です。

特に、町田啓太さん演じる浮田タツキは、多くの人が「優しい」「理想の先生」と感じる一方で、「少し距離感が近すぎる」「抱え込みすぎでは?」と感じる場面もあります。

私は、ドラマを見る時は、単にストーリーだけを楽しむのではなく「色彩心理」の視点からも楽しんでいます。
(職業病ですね(笑))
仕事でも、子どもたちとアドバンスカラーセラピーで関わることも多いので、このドラマでの大人の関わり方にも注目しています。

今回はドラマ、「タツキ先生は甘すぎる!」に登場している浮田タツキという人物の今の色、過去の彼の色について読み解くほか、ドラマでもアートセラピーが取り上げられていますので、カラーセラピー・アートセラピー・色彩心理の視点から、不登校支援に本当に必要な“聴く力”について解説します。

また、教育現場やフリースクール、企業研修でも活用されているアドバンスカラーセラピーについても詳しく紹介します。

「タツキ先生は甘すぎる!」が多くの人の心を動かす理由

「タツキ先生は甘すぎる!」が注目される理由は、単なる学園ドラマではなく、“心の居場所”をテーマにしているからです。

不登校の子どもたちは、「学校へ行けない」のではなく、「行けなくなる理由」があります。

しかし現実には、

「頑張れば行けるでしょ」
「甘えているだけでは?」
「社会に出たら困るよ」

と、“正論”を向けられることもまだまだ少なくありません。
だからこそ、保護者の方が悩まれることも多いです。

そんな中で、浮田タツキはまず「話を聴く」ことを大切にしています。

この姿勢に、多くの視聴者が救われるのです。

色彩心理で見ると、これはまさに「ピンク」のエネルギーです。

ピンクの色の意味とは?

カラーセラピーにおいて、ピンクは

・愛情
・受容
・包み込む優しさ

を象徴する色です。(色の意味は無限にありますが、一例をご紹介します。)

ピンクを好む時、人は「誰かを支えたい」「優しくしたい」という気持ちを強く持っています。

浮田タツキは、生徒の痛みに敏感です。

だからこそ、

「この子を傷つけたくない」
「この子の味方でいたい」

という気持ちが非常に強い。

これは教育現場では大切な資質です。

しかし、ピンクには注意点もあります。

それは、“相手に入り込みすぎる”こと。

浮田タツキは「青」の完璧主義からピンクへ移行した人物

浮田タツキを色彩心理で深く見ると、もともとは「青」の要素が強かった人物だと考えられます。

青は、

・真面目
・責任感
・完璧主義
・ルールを守る

という特徴を持つ色です。

教育現場にも多いタイプです。

「ちゃんとしなければ」
「失敗してはいけない」
「正しく導かなければ」

そんな意識が強い。

しかし青が強くなりすぎると、“正しさ”が優先され、人の感情を置き去りにしてしまうことがあります。

浮田タツキは、過去の経験から「それでは人を救えない」と感じたのでしょう。

そこで彼は、「もっと寄り添える人になろう」として、ピンクの自分を強く出すようになった。

けれど、それが時にオーバーになる。

人は「自分を変えたい!」と思うとバランスの加減が分からず、オーバーに振り切ることが多いのです。

浮田タツキも、バランスが掴めず、試行錯誤が続いています。ここが、このドラマのリアルな部分です。

「寄り添いすぎる人」が抱えやすい問題

ピンクタイプの人は、相手を優先しすぎる傾向があります。

特に支援職、教育職、カウンセラー気質の人に多く見られます。

例えば、

・相手の感情に引っ張られる
・断れない
・抱え込みやすい
・公私の境界線が曖昧になる
・相手の問題を自分の問題のように感じる

という状態です。

浮田タツキもまさにこれに近い場面がよく表れます。

「優しい」のですが、“優しすぎる”。

だからタイトルの「甘すぎる!」につながるのです。

しかし実は、これは現代の教育現場や不登校支援でも非常に起きやすい問題です。

不登校支援で大切にしたい「安心感」

近年、「アートセラピー」「カラーセラピー」「心理分析」などに関心が高まっています。

しかし、子どもたちが本当に求めているものは、“分析されること”ではありません。

「安心して話せること」です。

アドバンスカラーセラピー本部は、埼玉県入間市児童センター様で、「アドバンスカラーセラピスト体験」「アドバンスカラーセラピー体験」を実施しております。

その中で非常に多い感想があります。

それは、

「話を聴いてくれたのが嬉しかった」

という言葉です。

これはとても重要です。

私たちが関わる時間は10分程度、でも「話を聴いてくれたのが嬉しかった」という感想があるのはそれだけ、「聴いてほしい」という気持ちを持っているということです。

子どもたちは、“正解”を求めているわけではありません。

「自分の気持ちを否定せず聴いてほしい」と感じているのです。

<入間市児童センター様にて:「絶対、写真載せてね!」とポーズをきめる男の子たち。>

カラーセラピーというと「女の子が喜ぶもの」と思われやすいですが、アドバンスカラーセラピーは男の子にも大人気!
アドバンスカラーセラピスト資格取得者も男性経営者が増えています。

アドバンスカラーセラピーが「自然に本音を語れる」理由

アドバンスカラーセラピーは、従来のカラーセラピーとは異なる特長があります。

アートセラピー要素はありますが、
「この色を選んでいるから◯◯な状況なはず」と勝手に分析したり「あなたはこうですね」と決めつけたりしません。

ここがアドバンスカラーセラピーが喜ばれる点です。

本人がアドバンスカラーセラピーカードを選びます。
6〜7枚を選ぶ方法では、自分で組み合わせを考え並べます。

※色のカードを選んで並べるだけなので、絵や造形が苦手な方や抵抗がある方でも気負わず取り掛かれます。

そして、その色とカード裏面の色彩心理の言葉を見ながら(子どもには、裏面が子ども向けになっているカードを使います)

「なぜこの色のこの言葉が気になったのか」をきっかけに
「どんな気持ちなのか」

を、本人自身の言葉で語っていきます。

つまり、“答えを外から与える”のではなく、“本人の中にある想い”を丁寧に引き出していくのです。

色とカード裏面の色彩心理の言葉がヒントになるから自然に話せる。

無理に話させる必要もありません。

色があることで、「気持ちを言葉にしやすくなる」のです。

そして自ら「じゃあどうする?」と考えられるのもアドバンスカラーセラピーならでは。

話して終わりではなく「行動につなげていく」ことで、成功体験をつみながら前進していく仕組みです。

第一学院高等学校様でも導入されているアドバンスからセラピーを活用した「夢授業」

アドバンスカラーセラピーは、第一学院高等学校様各地での「夢授業」に導入されています。

教育現場では今、「知識を教える」だけではなく、

・自己理解
・コミュニケーション力
・感情整理
・自己肯定感

が重視されるようになっています。

その中で色彩心理は、「自分の気持ちに気づく」きっかけとして活用されています。

特に、不登校経験のある生徒や、人とのコミュニケーションに不安を感じる生徒にとって、「色」は非常に入りやすい入口になります。

言葉だけでは話せないことも、色を通すことで自然と話せることがあるのです。

<第一学院高等学校様「夢授業」にて。夢授業では、アドバンスカラーセラピーを活用したポジティブコミュニケーションゲーム(すごろく)も一緒に取り入れています。>

カラーセラピーは「人を決めつける」のではなく「自分や相手を理解する」もの

カラーセラピーというと、

「性格診断」
「当てるもの」

と思われることがあります。

しかし本来の色彩心理は、“人を決めつけるため”のものではありません。

今、どんな状態なのか。
何を感じているのか。
何を大切にしているのか。

それを知るための方法です。

浮田タツキのように、“優しさ”が強い人は、時に自分を見失います。

だからこそ、自分自身の「今の色」にも気づくことが大切です。

「今、自分は頑張りすぎていないか」
「相手を優先しすぎていないか」
「本当は何を感じているのか」

色は、その気づきを与えてくれます。

「聴く力」が求められる時代へ

今、学校でも企業でも家庭でも、「聴く力」が求められています。

すぐにアドバイスする。
正論を言う。
分析する。

それよりもまず必要なのは、

「安心して話せる空気」

です。

浮田タツキという存在が支持される理由も、そこにあるのでしょう。

完璧ではない。
少し不器用。
寄り添いすぎる部分もある。

それでも、「あなたの話を聴こうとしてくれる」。

その姿勢に、人は救われるのです。

アドバンスカラーセラピーを学ぶことで、人との関わり方は変わる

アドバンスカラーセラピスト養成講座では、色の意味を学ぶだけではありません。

・人の話を聴く力
・本音を引き出す関わり方
・自己理解
・コミュニケーション力
・感情整理

など、日常や仕事ですぐ活かせる内容を学びます。

教育現場、フリースクール、福祉、企業研修、子育て、接客業など、幅広い分野で活用されています。

「人を決めつける」のではなく、
「人を理解する」。

それが、アドバンスカラーセラピーの大きな特長です。

また、企業向けの修では

・離職防止
・コミュニケーション改善
・1on1ミーティング活性化
・メンタルケア
・チーム力向上

などにも活用されています。

アドバンスカラーセラピーを通して“自然に本音が語れる仕組み”があるため、普段なかなか言葉にできない想いも共有しやすくなります。

「タツキ先生は甘すぎる!」のように、“寄り添うこと”の大切さを感じた方こそ、色彩心理を学ぶ価値があります。

人を支えたい。
もっと聴ける人になりたい。
教育や支援に活かしたい。

そのような方は、ぜひアドバンスカラーセラピスト養成講座や企業研修を受講してみてください。

アドバンスカラーセラピスト養成講座

研修の詳細やご相談は、ますは現状からお気軽にお問い合わせください。
監修、研修実績は→こちらからご覧いただけます。

出張対応も可能です。全国出張を行なっております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール
Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表
アドバンスカラーセラピー開発者
研修講師歴26年
大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。

【お問い合わせ】

Color Presents
電話 04-2935-1666

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Color Presents(アドバンスカラーセラピー 本部)は埼玉県SDGsパートナーに登録されています。