「聴く」だけでは人は動かない。本音を引き出し、自ら行動したくなる対話とは?

「傾聴しているのに部下が変わらない」「何度伝えても行動につながらない」と悩んでいませんか。
本記事では、形だけの傾聴と相手の本音を引き出して行動につなげる対話の違いを解説します。
企業研修や人材育成、家庭や教育現場でも活用できる実践的なコミュニケーション方法をご紹介します。

「最後まで話を聴いているのに、なぜ変わらないのでしょうか?」

近年、「傾聴」の重要性が広く知られるようになりました。

管理職研修やハラスメント防止研修では、「まずは相手の話を最後まで聴きましょう」と学ぶ機会も増えています。

もちろん、相手の話を途中で遮らず、最後まで聴くことは信頼関係を築くための第一歩です。

しかし、その一方で、このような悩みも増えています。

「話はしっかり聴いているのに、部下が変わらない。」

「何度も同じ相談を受ける。」

「本人は『分かりました』と言うのに行動しない。」

実は、このようなケースでは「傾聴」が目的になってしまっていることがあります。

傾聴は大切です。

しかし、本当に目指すべきなのは、相手が自ら気づき、自分で行動を選択できる状態になることです。

なぜ話を聴くだけでは行動につながらないのでしょうか?

話をすることで気持ちは整理されます。

共感されることで安心も生まれます。

しかし、「安心した」と「行動した」は別のことです。

例えば、

「忙しくて時間がありません。」

という相談を受けたとします。

最後まで話を聴き、

「大変でしたね。」

「それは忙しいですね。」

と共感すると、その場では気持ちは軽くなります。

しかし、一週間後には同じ悩みを話していることも少なくありません。

なぜなら、「忙しい」という事実は整理できても、「どうすれば変えられるのか」という答えまでは見つかっていないからです。

人が行動するためには、

「自分は本当はどうしたいのか。」

「何が行動を止めていたのか。」

「今日から何ならできそうか。」

という気づきが必要になります。

つまり、傾聴はスタート地点であり、ゴールではありません。

本音を引き出す人のスキル

本音を引き出せる人は、ただ相手の話を受け止めるだけではありません。

「できたこと」と「できなかったこと」の両方に耳を傾けています。

最近では、ハラスメントを怖がり、できたことを褒めたり、前向きな話だけをしようとしたりしがちです。

「なぜできなかったのか?」に耳を傾けなければ事態は解決しません。

大切なのは、できなかったことを責めるのではなく、その背景にある気持ちや状況を整理することです。

「何があったのでしょう。」

「その時、どんな気持ちでしたか。」

「本当はどうしたかったのでしょう。」

このようにプラスもマイナスも受け止めながら対話を進めることで、

「だから行動できなかったのか。」

と本人自身が気づき始めます。

そして、「どうしたらできそうですか。」

という未来への問いを投げることが大切です。

ここで重要なのは、答えを教えないことです。

本人が自分で考え、自分の言葉で答えを見つけるからこそ、

「やってみよう。」

という行動につながります。

ただ聴くだけでなく、色を使うと気づきが早く生まれる!

アドバンスカラーセラピーでは、色彩心理を活用しながら対話を進める手法です。

色と裏面の色彩心理の言葉を選ぶことで、自分では気づいていなかった気持ちや考えが整理され、言葉になっていなかった本音が自然に表れてきます。

質問だけで考えるよりも、

「この色を選んだ理由は何だろう。」

と色と色彩心理の言葉をきっかけに考えることで、心の負担が少なく、無理なく本音へたどり着くことができます。

そのため、気づきが早く生まれ、自分自身で答えを見つけやすくなります。

アドバンスカラーセラピーは、悩みを聴いて終わるセラピーではありません。

本人の中にある答えを引き出し、「これからどうするか」という前進につなげるコーチングを生かしたコミュニケーションツールです。

だからこそ、アドバイスをしなくても、自ら行動したくなる人が多いのです。

「分かっているのにできない」が「やってみよう」に変わる理由とは?

アドバンスカラーセラピーを活用した企業研修では、このようなお声を数多くいただいています。

「今まで上司から何度も同じことを言われていました。でも、頭では分かっていても行動に移せませんでした。」

このような方が、色を活用した対話を通して自分の考えや感情を整理すると、

「自分が行動できなかった理由はこれだった。」

「だから前に進めなかったんだ。」

と、自ら気づかれます。

そして、その後には、

「自分で決めたことだからやってみよう。」

という気持ちが自然と生まれ、実際に行動へ移せたというご報告を多数いただいています。

人は、人から与えられた答えよりも、自分で見つけた答えのほうが納得しやすく、行動も継続しやすいものです。

そのためアドバンスカラーセラピーでは、アドバイスを中心にするのではなく、本人の中にある答えを引き出すことを大切にしています。

結果として、「分かっているのにできない」が、「自分からやってみよう」に変わり、職場での行動変容や部下育成、チームづくりにもつながっています。

【ご参考】株式会社スズキガス様研修報告

今、社会に求められているのは「行動につながる対話」です

人材不足、離職防止、メンタルヘルス対策、ハラスメント防止、心理的安全性の向上など、多くの企業や組織が「人との関わり方」という共通の課題を抱えています。

話を聴くことは大切です。

しかし、それだけでは人は変わりません。

本人が自分で考え、自分で答えを見つけ、自分で一歩を踏み出す。

そのような対話ができる人が増えることは、一人ひとりの成長だけでなく、組織や地域社会の活性化にもつながります。

これからの時代に求められるのは、形だけの傾聴ではなく、「前進するための対話」です。

アドバンスカラーセラピーは、色彩心理を活用しながら、その人の中にある答えを引き出し、前向きな行動へとつなげる実践的なコミュニケーションメソッドです。

「話を聴く」そして「人が動き出す」までを支援する。

その変化を、一人でも多くの方に体感していただきたいと考えています。

アドバンスカラーセラピーを活用した企業研修のご案内

アドバンスカラーセラピーを活用した企業研修では、傾聴だけで終わらない「行動につながる対話力」を実践的に学びます。

管理職研修、リーダー研修、1on1ミーティング、部下育成、ハラスメント防止、チームビルディングなど、目的に合わせた研修プログラムをご提供しています。

色彩心理を活用することで、本音を引き出し、自ら考え、自ら行動する人材を育成します。

組織の成長につながるコミュニケーションを、ぜひ研修でご体感ください。

アドバンスカラーセラピーは、色彩心理を活用し、「今の自分」と「なりたい自分」を可視化しながら、自ら答えを見つけ、行動につなげていく実践的なコミュニケーションメソッドです。

自分自身のためだけではなく、家族とのコミュニケーション、職場での人材育成、企業研修、教育、福祉、キャリア支援、地域活動など、幅広い場面で活用されています。

面談や1on1ミーティングにアドバンスカラーセラピーを活用されたい方には、アドバンスカラーセラピスト養成講座の受講をおすすめいたします。

1日(5時間) 19,000円で資格取得できるから初心者でも始めやすい

1日で資格取得できるので、思い立った時から新しい一歩を始めることができます。

他者からの助言ではなく、自分の力に気づき、
癒しの先の「前進」を手に入れることができるのが、アドバンスカラーセラピーです。

自己理解を深め、自分らしい一歩を踏み出したい方、そして、止まっている人をサポートしたいという方は、ぜひアドバンスカラーセラピスト養成講座へお越しください。
全国各地で開催をしております。

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【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール
Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表
アドバンスカラーセラピー開発者
研修講師歴26年
大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。

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Color Presents(アドバンスカラーセラピー 本部)は埼玉県SDGsパートナーに登録されています。