子どもが本音を話さないのはなぜ?先生・保育士が知っておきたい「心をひらくコミュニケーション方法」
子どもの自己肯定感や対話力を育むには、大人はどのように関わればよいのでしょうか?
子どもたちの自己肯定感の低下や不登校の増加、保護者対応の複雑化など、学校や保育現場を取り巻く環境は年々変化しています。
「子どもが本音を話さない」「気持ちをうまく表現できない」という悩みは、多くの先生や保育士が日々感じている課題ではないでしょうか。
本記事では、教育・保育現場で求められるコミュニケーションのあり方や、色彩心理を活用したアドバンスカラーセラピーの実際の活用方法をご紹介します。
子どもの自己理解や自己表現を育むヒント、現場で活かせる実践的な考え方、社会課題とのつながりまで詳しく解説します。

子どもが本音を話さないのは、信頼関係だけの問題なのでしょうか?
「何かあったの?」
そう声を掛けても、「別に」「大丈夫」と返ってくる。
学校でも保育園でも、よくある光景です。
しかし、その「大丈夫」の裏側には、不安や戸惑い、悔しさ、悲しさなど、言葉にならない感情が隠れていることがあります。
近年は、子どもの自己肯定感やコミュニケーション能力、非認知能力を育む教育の重要性が高まっています。一方で、SNSやデジタル環境の普及により、対面で気持ちを伝える経験が減っていることも指摘されています。
だからこそ、「話しなさい」と促すだけではなく、「話したくなる環境」をつくることが、これまで以上に大切になっています。
なぜ今、先生や保育士の「聴く力」が求められているのでしょうか?
教育現場では、学力だけではなく、子どもの心を支える力も求められています。
一人の先生が何十人もの子どもを見守る学校。
限られた人数で子どもの生活全体を支える保育園。
その中で、子どもの小さな変化に気付き、安心感を与えられる存在であることは、とても重要です。
しかし、「どう聴けばいいのか分からない」「質問しても答えてくれない」と感じる先生や保育士も少なくありません。
実は、子どもに必要なのは、答えを引き出そうとする質問ではなく、自分の気持ちを整理できる対話なのです。
アドバンスカラーセラピー本部(Color Presents)では、児童センターに2か月に一度、「アドバンスカラーセラピー体験」として、子どもたちから話を聴く体験会を実施しています。
その中で、アンケートの答えに多いのが「話をきいてくれてうれしかった」という項目。
初対面でたった10分程度でも、この答えが多いということは、それだけ、子どもたちは「話を聴いてほしい」ということだと、常々、実感します。
そして、アドバンスカラーセラピーを活用することで、この10分が濃厚な時間になっているということを表しています。だからこそ、リピーターさんも増えています。

入間市児童センター様にてアドバンスカラーセラピー体験実施報告
色彩心理を活用したアドバンスカラーセラピーは教育現場でどのように活かせるのでしょうか?
色には、人それぞれが感じるイメージがあります。
アドバンスカラーセラピーでは、「色で性格を判断する」「色で心理を決めつける」のではありません。
色をきっかけに、自分自身の気持ちに気づき、自分の言葉で表現することを大切にしています。
例えば、子どもが「今日はこの色が気になる」と感じたとします。
そこで正解を探すのではなく、アドバンスカラーセラピーカードでは、選んだカード裏面の言葉をヒントに、自分でも気づいていなかった思いを整理する時間にできます。
これは、自己理解や自己表現を育むためのコミュニケーションであり、教育現場でも大切にされている「対話」を深める考え方につながります。
子どもの自己肯定感を育むには、どのような関わりが必要なのでしょうか?
自己肯定感は、「褒めること」だけで育つものではありません。
「自分の気持ちを受け止めてもらえた。」
「最後まで話を聴いてもらえた。」
そんな体験の積み重ねが、自分を認める力につながります。
先生や保育士が答えを与えるのではなく、子ども自身が考え、自分で気付けるように寄り添うことが大切です。
その積み重ねが、自分で考え、自分で選び、自分で行動する力を育てます。
これは、主体性や非認知能力の育成にもつながります。
保護者との信頼関係づくりにもアドバンスカラーセラピーは、役立つのでしょうか?
保護者対応は、多くの先生や保育士が悩むテーマの一つです。
子どもの様子を伝えようとしても、受け止め方は家庭によって異なります。
だからこそ、「評価」ではなく「子どもの姿」を丁寧に共有することが重要です。
日頃から子どもの気持ちを尊重する関わりを続けることで、その姿勢は保護者にも伝わります。
「先生は子どもの話をしっかり聴いてくれている。」「保護者の話を聴いてくれる。」
その信頼感が、家庭との連携をより深いものにしていきます。
話を聴くことは時間がかかると思っていませんか?
アドバンスカラーセラピーを活用することで、本人の気づきにつながり、話を聴く時間が短く済み、解決も早くなります。
何より「聴いてくれた」という満足感が、心の安定につながり、信頼関係も深まります。

学校だけでは解決できない課題を、地域とともに支える時代
不登校、孤立、子どものメンタルヘルス、保護者の子育て不安。
これらは学校だけで解決できる課題ではありません。
保育園、幼稚園、児童館、学童保育、子育て支援センター、自治体、地域団体など、それぞれが連携しながら子どもを支える時代になっています。
共通して必要なのは、「子どもの声を聴く力」です。
一人の子どもの安心が、学校を変え、家庭を変え、地域を変えていく。
そんな小さな積み重ねが、社会全体のウェルビーイングにつながっていきます。
色彩心理を取り入れることには、どのようなメリットと注意点があるのでしょうか?
良い点は、子どもが自分の気持ちを整理しやすくなることです。
言葉だけでは表現が難しい子どもでも、自分の思いを振り返るきっかけになります。
また、先生や保育士も、「正解を探す」のではなく、「相手の思いを受け止める」姿勢を意識しやすくなります。
一方で、色だけで子どもの気持ちや性格を判断することはできません。
「黒を選んでいるから問題があるのでは」と決めつける方がいますが、ご自分が子どもの頃を思い出してみてください。
「黒はカッコいい」と思っていたことはありませんか?
アドバンスカラーセラピーは診断や治療を目的としたものではなく、一人ひとりの思いを尊重し、対話を深めるためのコミュニケーションメソッドです。
FAQ
子どもが本音を話さない原因は何ですか?
安心して話せる環境が十分に整っていないことや、自分の気持ちを言葉にする経験が少ないことなど、さまざまな要因が考えられます。
保育士や先生に特別な心理学の知識は必要ですか?
心理学を学ぶことも大切ですが、頭でっかちになり、決めつけてしまうのであれば、専門的な心理学の資格よりも、相手を尊重し、最後まで話を聴く姿勢を身につけることをおすすめいたします。
色彩心理は学校教育にも活用できますか?
色彩心理の考え方は、自己理解やコミュニケーションを深める一つの方法として、教育や保育のさまざまな場面で活用されています。
アドバンスカラーセラピー本部(Color Presents)では、10キャンパス以上の第一学院高等学校様より「夢授業」のご依頼をいただき実施しております。
子どもの自己肯定感は学校や保育園でも育てられますか?
はい。安心して話せる環境や、自分の思いを受け止めてもらえる経験を積み重ねることで育まれていきます。
アドバンスカラーセラピーはどのような特長がありますか?
色で人を判断するのではなく、色をきっかけに自己理解や対話を深め、「癒やし」で終わるのではなく「前進」につなげることを目的としたコミュニケーションメソッドです。
子どもたちの未来のために、大人が今できることとは?
教育や保育に携わる人が目指すのは、「子どもを変えること」ではありません。
子どもが安心して自分を表現できる環境をつくることです。
一人ひとりの気持ちに寄り添い、言葉になる前の思いにも耳を傾ける。
その積み重ねが、自己肯定感や対話力、生きる力を育みます。
アドバンスカラーセラピーは、色を通して心を読み解くための手法ではありません。
色をきっかけに、自分自身を理解し、人とのコミュニケーションを深め、「前進する力」を育むためのメソッドです。
子どもたちが安心して未来へ歩んでいける社会をつくるために。
学校、保育園、幼稚園、児童館、学童保育、家庭、地域、それぞれの現場で「聴く力」を育むことが、これからの教育に求められる大切な力ではないでしょうか。
保育士研修事例|子どもの自己表現を育むコミュニケーション研修
各地の保育園をはじめ、子育て支援の現場でも、アドバンスカラーセラピーの考え方を取り入れたコミュニケーション研修をご依頼いただいています。
子ども一人ひとりの思いを尊重する関わり方や、職員同士・保護者とのコミュニケーション向上を目的とした研修としてご依頼いただいております。

教員研修事例|学校現場で生徒の主体性を引き出す授業・研修
教育機関では、教員研修、養護教諭研修、学校保健会など、多くの教育現場でご依頼いただいております。
研修のご案内
子どもたちが安心して自分の気持ちを表現できる環境づくりには、先生や保育士の「関わり方」が大きく影響します。
アドバンスカラーセラピーを活用した研修では、色彩心理を取り入れたコミュニケーションの考え方をもとに、子どもの自己理解や自己表現を促す関わり方、信頼関係を深めるコミュニケーション、教職員自身のセルフマネジメント、保護者との円滑なコミュニケーションについて実践的に学びます。
「子どもが変わる」ことを目指すのではなく、「子どもが安心して話せる環境をつくる大人を育てる」ことを目的とした研修です。
学校、幼稚園、保育園、児童館、放課後児童クラブ、自治体など、それぞれの現場に合わせた内容で実施しています。
資格取得講座については、1日5時間で資格取得できすぐ活用できるアドバンスカラーセラピスト養成講座もご覧ください。
▶ まずは貴社の状況をお聴かせください
▶ 課題整理から具体的な研修プランまでご提案いたします
お気軽にご相談ください。
グループ研修、個人的なコーチング方法をお選びいただけます。

アドバンスカラーセラピーは、
癒しだけを目的としたものではなく、
前進のために心を整え、思考と行動を結び直す手法です。
研修の詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。
監修、研修実績は→こちらからご覧いただけます。
出張対応も可能です。全国出張を行なっております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。
![]() | 【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール) Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表 アドバンスカラーセラピー開発者 研修講師歴26年 大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。 |
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Color Presents
電話 04-2935-1666
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