ピンクはただ「かわいい」だけじゃない!

TBS火曜ドラマ『君の好きは無敵』で松本若菜さんが演じる草壁杏奈と、佐野勇斗(M!LK)さんが演じる瀬尾深月。

キャラクタービジネスの世界を舞台に、元コンサルタントの杏奈と、個性的なキャラクターデザイナーの瀬尾が、世界一かわいいキャラクターづくりに挑むこのドラマ。

第8話では、瀬尾から杏奈への突然のプロポーズや、杏奈を守ろうとする瀬尾の姿も描かれました。

私自身、ドラマを見るときに、

「この登場人物を色で表したら何色だろう?」

と考えながら楽しむことがあります。

今回、私が注目したのは、杏奈と瀬尾の「ピンク」です。

実は、この2人は同じピンクでも、表れ方がまったく違います。

草壁杏奈(松本若菜)の色は?

松本若菜さん演じる草壁杏奈を色で表すなら「ピンク」。

ただし、ふんわり優しいだけのピンクではありません。

杏奈のピンクは、

・姉御肌
・行動力がある
・仕事に対する責任感が強い
・人を引っ張っていく
・「成果は必ず出す」という意志がある

そんな、女性リーダー的なピンクです。

アドバンスカラーセラピーの10色の名刺から色を選んでいただくと、女性リーダーの集まりなどで「ピンク」が選ばれることも多くあります。

そこには、ピンクの持つ「愛」だけではなく、「赤」の強さが含まれているからです。

「赤+白」でできていることに理由が?

ピンクは、赤に白を加えてできる色です。

そのため、色彩心理の視点から見ると、

赤の「行動力・力強さ」

白の「純粋さ・素直さ」

が重なった色として捉えることができます。(色には無限に意味がありますので一例でご紹介します。)

つまり、ピンクには、

「強く進む力」と「人を大切にする気持ち」

の両方があるのです。

杏奈の場合、物語の前半では特に「赤」の勢いが強く表れていました。

「成果は必ず出す!」

そんな仕事への姿勢は、まさに赤の特徴です。

考えているだけではなく、目標に向かって動く。

結果を出すために行動する。

そして、自分だけが頑張るのではなく、周囲を動かしながら前に進めていく。

そこに杏奈らしいリーダーシップがあります。

杏奈のピンクに「かわいい」が加わった?

そんな杏奈に、大きな変化をもたらしたのが、瀬尾が生み出したキャラクター「チュチュチュエラ」との出会いです。

「かわいいものって何?」「好きって何?」

最初の杏奈にとって、「かわいい」は決して得意な分野ではありませんでした。

ところが、チュチュチュエラと関わる中で、杏奈自身が「かわいい」にどんどん惹かれていきます。

これは、杏奈の中にあったピンクの「愛」や「受け入れる力」が、少しずつ表に出てきたようにも感じます。

仕事で成果を出す。

人を動かす。

前に進む。

それだけではなく、

「好き」

「かわいい」

「大切にしたい」

という感情にも目を向けるようになっていく。

赤の勢いだけではない、杏奈のピンクが見えてきたのではないでしょうか。

瀬尾深月(佐野勇斗)のピンクはどこが違う?

一方、佐野勇斗(M!LK)さん演じる瀬尾深月も「ピンク」。

でも、杏奈とはかなり印象が違います。

瀬尾のピンクは、

子どもらしい愛くるしさのある、甘えん坊なピンク。

好きなものには一直線。

自分の気持ちを隠しきれない。

そして、好きな人には「好き」をまっすぐに伝える。

第8話でも、杏奈へのプロポーズの後も「好き」をぶつけ続ける姿が描かれました。

杏奈のピンクが「人を引っ張る愛」だとしたら、

瀬尾のピンクは「好きな人に愛を向けるピンク」。

同じ色なのに、表現される愛の方向が違うのです。

なぜ同じピンクでも、こんなに違うの?

ここが色彩心理のおもしろいところです。

「ピンク=優しい人」

「ピンク=恋愛」

と一つの意味だけで決めつけることはできません。

同じ色でも、その人の経験や環境、置かれている状況によって、色の特徴の表れ方は変わります。

ピンクの中には赤と白があります。

赤が強く出れば、

「行動する」
「自分を犠牲にしても守る」

という力が前面に出やすくなります。

一方で白の柔らかさや純粋さが強く表れると、

「素直」
「純粋さ」
という面が見えやすくなります。

だから、同じピンクでも、

杏奈のような「女性リーダーのピンク」

にもなれば、

瀬尾のような「愛くるしい甘えん坊のピンク」

にもなるのです。

第8話で瀬尾の「赤」が爆発した?

そして、瀬尾のピンクを見ていて、もう一つ気になる場面があります。

第8話では、杏奈を傷つける相手に対して、瀬尾が強い怒りを見せました。

普段は、どこか子どもっぽく、自分の「好き」に正直な瀬尾。

ところが、大切な杏奈を守る場面では、その表情が一変します。

これは、ピンクの中にある「赤」が強く表れた瞬間とも考えられます。

赤には、

「自分を犠牲にしても大切なものを守る」

という側面があります。

自分のためだけに怒るのではない。

大切な人のために、怒る。

守る。

行動する。

それも赤の特徴です。

瀬尾の場合、「好き」という気持ちが大きくなるほど、その中にある赤の力も強くなっているように見えます。

あなたの「ピンク」は、どんなピンク?

ここで、少し自分のことを考えてみませんか?

あなたの中にあるピンクはどんなタイプを思い浮かべますか?

「人を支えるピンク?」

「自分の好きなものを大切にするピンク?」

「誰かを守るピンク?」

「かわいいものに癒されるピンク?」

同じピンクでも、今の自分がどこに心を動かされているのかによって、選ぶ理由は変わります。

そして、今は「赤が強いピンク」でも、環境が変われば「白の柔らかさ」が前に出てくることもあります。

色は、固定された性格を決めるものではありません。

その時々の自分の心や、考えていることを見つめるきっかけになるものです。

「絶対自分は、この色!」と決めつけるのではなく、一人の中にはさまざまな面があります。

いろいろな自分の色を見つけておくことは、自分の可能性を広げることはもちろん、人間関係を良好にする秘訣です。

色から自分を知ると、何が変わる?

色を選ぶだけなら、とても簡単です。

でも、

「なぜ、今この色を選んだのだろう?」

と考えてみると、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。

たとえば、

「私は強くなりたいと思っていたんだ」

「本当は誰かに甘えたかったんだ」

「人を守ることを大切にしているんだ」

「仕事だけでなく、もっと好きなことを大切にしたいんだ」

そんな気づきです。

色彩心理を学ぶことは、誰かを色で決めつけることではありません。

自分自身の思考や感情に目を向け、

「私は本当はどうしたいのか?」

を考えるための一つの方法です。

色を通して、自分の「好き」や「強み」に気づいてみませんか?

ドラマの登場人物を色で考えてみると、

「この人は、なぜこんな行動をするのだろう?」

という疑問から、人の心について考えることができます。

そして、その視点を自分自身に向けてみると、

「私はなぜ、こう考えるのだろう?」

「本当は何を大切にしたいのだろう?」

という自己理解にもつながります。

アドバンスカラーセラピーでは、10色(〜17色)の名刺サイズのカードから色を選び、色彩心理の言葉を手がかりに自分自身と向き合っていきます。

色に正解・不正解はありません。

「今の自分が選んだ色」だからこそ、そこから自分の気持ちや考えを整理していくことができます。

もし、ドラマを見ながら、

「私のピンクはどんなピンクだろう?」

と少しでも気になったなら、それは自分自身を知る小さな入口かもしれません。

自分の心を知ることで、今まで気づかなかった自分の強みや、本当に大切にしたいことが見えてくる。

そして、その気づきを次の一歩につなげていく。

それが、アドバンスカラーセラピーが大切にしている「癒しの先の前進」です。

色をきっかけに、自分をもっと知ってみたい。

そんな方は、アドバンスカラーセラピスト養成講座で、色彩心理を自分のために活用する方法を学んでみませんか?

アドバンスカラーセラピスト養成講座 について

自分自身の理解を深めるだけでなく、色を通して人の気持ちに寄り添う視点も身につけることができます。

あなたの「好き」は、あなた自身について何を教えてくれるでしょうか?

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1日で資格取得できるので、思い立った時から新しい一歩を始めることができます。

他者からの助言ではなく、自分の力に気づき、
癒しの先の「前進」を手に入れることができるのが、アドバンスカラーセラピーです。

自己理解を深め、自分らしい一歩を踏み出したい方、そして、止まっている人をサポートしたいという方は、ぜひアドバンスカラーセラピスト養成講座へお越しください。
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アドバンスカラーセラピスト養成講座

【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール
Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表
アドバンスカラーセラピー開発者
研修講師歴26年
大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。

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Color Presents(アドバンスカラーセラピー 本部)は埼玉県SDGsパートナーに登録されています。