年末を意識するほど「何から始めればいい?」と迷う理由

10月に入り、今年も残り3か月。やり残したことや新しく始めたいことが見えてくる一方、「考えているのに行動に移せない」と感じる人もいます。
そこで大切なのが、目標を増やすことではなく、今の自分の考えや気持ちを整理すること。日常や仕事で自分の考えを言葉にする方法を紹介します。

10月・・・「今年もあと3か月」

10月になると、「今年もあと3か月」と意識する機会が増えてきます。

年始に立てた目標を振り返ったり、

「今年やろうと思っていたことが、まだできていない」

「残りの期間で、何か一つでも形にしたい」

と考えたりする人もいるでしょう。

一方で、やるべきことを書き出してみると、かえって迷ってしまうことがあります。

仕事では、目の前の業務をこなしながら次の計画を考える。

家庭では、季節の変化に合わせてやることが増える。

自分のために時間を使おうと思っても、後回しになってしまう。

こうした状態では、「もっと頑張ろう」と考えるだけでは、なかなか行動につながりません。

なぜ、考えているのに行動に移せないのでしょうか?

行動できないとき、必ずしも「やる気がない」わけではありません。

頭の中に複数の考えがあると、最初の一歩を決めにくくなることがあります。

例えば、

「仕事を優先したい」

「でも自分のことも考えたい」

「新しいことを始めたい」

「今さら始めても遅いかもしれない」

というように、考えがいくつも重なっている状態です。

このとき必要なのは、さらに情報を集めることではなく、自分が今、何を考えているのかを整理することです。

「何をするか」の前に、「今どう考えているか」を言葉にする

目標を決めるとき、多くの人はすぐに「何をするか」を考えます。

しかし、その前に一度、

「今、一番気になっていることは何?」

「本当はどうしたい?」

「何があれば動きやすくなる?」

と、自分の考えを言葉にしてみる。

それだけでも、頭の中で混ざっていたものを分けて考えやすくなります。

例えば、「資格を取りたい」という目標があったとしても、理由を言葉にしてみると、

「新しい仕事につなげたい」

「今の仕事に役立つ知識が欲しい」

「以前から興味があったことを始めたい」

では、次に取る行動が変わります。

そして、「何のために」という目的が明確になることで行動もしやすくなり意識も高まります。

目標そのものより、自分がなぜそれをしたいのかを確認することが、次の一歩を決めるヒントになります。

でも、「難しい」と思ったら・・・

色を選ぶと、自分の考えを話しやすくなります

「自分の気持ちを言葉にしてください」と言われると、意外と難しいものです。

特に、普段から人の相談に乗る立場の人や、仕事で判断することが多い人ほど、自分自身のことは後回しになりがちです。

そこで、色を入口にして考える方法があります。

アドバンスカラーセラピーでは、カードを選び、カードの裏面にある色彩心理の言葉をヒントにしながら、自分の考えや気持ちを言葉にしていきます。

色を見て、

「今の自分には、この言葉が気になる」

「この言葉を選んだ理由は……」

と話していくことで、頭の中にあった考えを整理するきっかけになります。

色を選ぶことで、自分の考えを話しやすくなります。

アドバンスカラーセラピーは、色・色彩心理の言葉などを用いて思考と感情を整理し、自己分析やリスニングに活用する方法です。

仕事では「自分で考えて話す」ことが重要になる

この方法は、自分自身の振り返りだけでなく、仕事での対話にも活用できます。

例えば1on1ミーティング。

上司が「最近どう?」と質問して、部下が「特に問題ありません」と答えて終わる。

これでは、本当に困っていることや、本人が考えていることまで見えてこない場合があります。

質問を重ねるだけでなく、色や言葉をきっかけに本人が話し始めることで、対話の入口をつくることができます。

アドバンスカラーセラピーは、一方的なアドバイスではなく、本人が納得しながら答えを出していく方法として1対1だけでなく、セミナーや研修にも活用されています。

10月は「残り3か月を整える月」にしてみる

10月は、今年の前半から抱えてきたことを一度整理して、

「続けること」

「やめること」

「後回しにしていたこと」

「今なら始められること」

そして

「来年のために、今から始めておくと良いこと」

を見直す。

その中から一つを選んで、具体的な行動に変えてみる。

自分一人で考えるだけでなく、アドバンスカラーセラピーをきっかけに考えを言葉にしていくことで、これからの時間をどう使いたいのかが見えてきます。

アドバンスカラーセラピーは、自分自身の振り返りだけでなく、対話や人材育成、コミュニケーションの場でも活用されています。

職場での1on1やコミュニケーションについて考えるときも、ただ聞くだけではなく、実際に色を選び、自分の考えを言葉にする体験を取り入れることで、表面的な話で終わらず、普段とは違う視点から考え深い話をすることができます。

Color Presentsでは、アドバンスカラーセラピーを活用した研修を、企業や団体の課題に合わせて実施しています。

「自分で考えて動ける人を増やしたい」

「1on1で、相手の話をもっと深く聴きたい」

「チーム内のコミュニケーションを見直したい」

こうしたテーマについて、実際にカードを使って実施しています。

10月からの残り3か月を、ただ予定で埋めるのではなく、これから何を大切にして、何を前に進めたいのかを考える時間にしてみませんか。

個人の方へはアドバンスカラーセラピスト養成講座で、ご自身の整理、周囲の方の整理のサポートができる方法をご案内しております。

企業、団体様に向けては研修をご案内しております。

▶ まずは貴社の状況をお聴かせください
▶ 課題整理から具体的な研修プランまでご提案いたします

お気軽にご相談ください。
グループ研修、個人的なコーチング方法をお選びいただけます。

アドバンスカラーセラピーは、
癒しだけを目的としたものではなく、
前進のために心を整え、思考と行動を結び直す手法です。


監修、研修実績は→こちらからご覧いただけます。
出張対応も可能です。全国出張を行なっております。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール)
Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表
アドバンスカラーセラピー開発者
研修講師歴26年
大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。

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