なぜ1月中旬になると「やる気」が落ち始めるのか


年が明け、「今年こそは」と気持ちを新たにスタートした1月。
ところが、不思議なことに1月中旬頃から急に気持ちが重くなる、やる気が続かなくなる人が増え始めます。

これは決して意志が弱いからではありません。
心理学的に見ると、1月中旬は理想と現実のズレが最初に現れるタイミングです。

年始は希望や期待が先行しやすく、多少の無理も「勢い」で進めてしまいます。
しかし、日常が戻り、仕事や家庭のリズムが通常運転に入ると、心は次第にこう感じ始めます。

「思ったより進んでいない」
「このままで大丈夫だろうか」
「結局いつもと同じでは?」

この違和感こそが、1月中旬に起こる心のブレーキの正体です。

やる気が続かない人が無意識に陥る3つの心理状態


やる気が止まってしまう人には、共通する心理パターンがあります。

① ゴールが「正解探し」になっている
「こうあるべき」「これが正しい」という外側の基準で目標を立てると、心は常に評価される側になります。

② 感情の整理が後回しになっている
目標や行動ばかりに意識が向き、「今の自分はどう感じているか」を見ていない状態です。

③ できていない点ばかりを数えてしまう
進んでいる部分より、足りない点が目に入ると、脳はブレーキをかけ始めます。

この3つが重なると、やる気は自然と低下していきます。

行動が続く人がやっていることは?


一方で、1月中旬以降も淡々と行動を続けられる人がいます。
その人たちが特別にストイックなのかというと、そうではありません。

彼らに共通しているのは、「心の状態を先に整えている」という点です。

・今の自分は疲れているのか
・無理をしていないか
・何に引っかかっているのか
・どのような時にモチベーションが上がるのか

こうした内側の状態を確認した上で、行動の量やスピードを調整しています。

心が整うと、行動は「頑張るもの」から「自然に出るもの」に変わります。

心理学で見る「目標が止まる瞬間」の正体

心理学では、人は感情が置き去りになると行動を止めるとされています。

たとえば、
・不安
・焦り
・違和感
・迷い

これらを感じているのに無視して行動し続けると、心は防衛反応としてブレーキをかけます。

つまり、やる気が落ちたのではなく、
「一度立ち止まって整えよう」という心からのサインなのです。

1月中旬から立て直すための具体的セルフケア習慣

ここからは、今日からできる実践ポイントです。

① 目標を「分解」する
大きな目標を、その日の体調や気分に合うサイズまで落とします。

② 感情に名前をつける(感情ラベリング)
「モヤモヤ」「焦り」「不安」など、言葉にするだけで脳は落ち着きます。

③ 整った状態を基準にする
成果より、「今日は心が落ち着いていたか」を振り返ります。

④ 再度、目標を立て直す
今の自分に合っている目標となっているかを見直します。

これだけでも、心のエネルギーは回復しやすくなります。

個人だけでなく、職場・組織にも起きている同じ現象


この1月中旬の現象は、個人だけでなく職場や組織にも起きています。

・年始に掲げた目標が形骸化する
・指示待ちが増える
・コミュニケーションが減る

これらは、能力不足ではなく、心理的な整え不足が原因であるケースが非常に多いのです。

今こそ必要なのは「気合」ではなく「整える技術」

1月中旬は、立て直しのタイミングです。
ここで「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込むのではなく、

心を整え、状態を整え、そこから行動を再設計する

この視点があるかどうかで、その年の流れは大きく変わります。

やる気は、作るものではなく、
整った先に自然と生まれるものなのです。

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