対内目的と対外目的を分かりやすく考える方法
はじめに|その目的、明確になっていますか?
このページに辿り着いた方は、青年会議所(JC)のメンバーもいらっしゃるかもしれません。
私は、青年会議所OGですが、現役時代、議案にとても苦労しました。
今はAIで議案は作成できるかもしれませんが、想いが伝わらなければ、理事会は通らないでしょう。
私自身が苦労したので、「こういう風に考えたら」ということをお伝えできます。
もちろん青年会議所メンバーでない方にも、仕事や企画・事業運営に役立ちますので、ご参考にしていただければ幸いです。
そもそも目的って?
イベントや事業を実施する際、必ず「目的」が存在します。
しかし、その目的を「1つに絞ろうとしていないか?」という視点になっていませんか?
実は、ここに多くの人がつまずくポイントがあります。
・何のためにやるのか分からなくなる
・議案や企画が通らない
・成果が見えにくい
こうした悩みの背景には、「目的の立て方」が大きく関係しています。
本記事では、成果につながる目的設定の考え方として
「対内目的」と「対外目的」の重要性をわかりやすく解説していきます。

目的は1つに絞らなくていい理由
多くの方が「目的はシンプルに1つ」と考えがちです。
もちろん、伝え方としてシンプルにすることは大切です。
しかし実際のビジネスや事業では、目的は1つでは不十分です。
なぜなら、事業には必ず「外」と「内」の両側面があるからです。
例えば、会社で考えた時
- お客様の満足
- 社内の成長
- 売上の確保
- ブランド価値の向上
これらはすべて重要な目的であり、どれか1つに絞る必要はありません。
むしろ、無理に1つにすると
「お客様が笑顔になるために」といった抽象的な目的になりがちです。
その結果、行動が曖昧になり、成果にもつながりにくくなります。
対内目的と対外目的とは?
ここで重要になるのが、
■対内目的(社内・自分側)
■対外目的(顧客・社会側)
の2つに分けて考える視点です。

対内目的の具体例
対内目的とは、自社・組織・自分自身にとっての成果です。
例えば:
- スタッフが強みを発揮し自信をつける
- チームワークを強化する
- 収入・売上・利益を出す
- 新しいスキルを習得する
特に見落とされがちなのが
「売上を出すことも立派な目的である」という点です。
お客様のことを考えることはもちろん重要です。
しかし、お客様のことばかり考えていると
「お金をいただくこと」を見落とすことがあります。
しかし、事業として継続するためには
収入を考えた上での対内目的の設定は欠かせません。
(会費収入で成り立っている団体は、「会員拡大」も目的に入ってくるでしょう。)
対外目的の具体例
対外目的とは、お客様や社会に対する価値提供です。
例えば:
- お客様のポジティブな発言が増える
- 新しい気づきを得てもらう
- 行動変容を促す
- 課題を自分ごととして捉えてもらう
こちらは比較的イメージしやすいですが、
抽象的になりやすいのが注意点です。

成果を出す人がやっている「目的の整理法」
自社・組織・自分自身そして、お客様や社会(地域)も成果につながる人は、必ずこの2つを整理しています。
✔ 対内目的
✔ 対外目的
そして重要なのは、
「この行動で両方を達成できるか?」を考えること
です。
例えば:
- 事業内容としてグループワークを取り入れる
→ お客様:気づきが深まる
→ 自社:満足度向上・リピートにつながる
このように、1つの行動で両方に効果がある設計が理想です。
行動がズレる原因は「目的の未整理」
もし、
- 行動がバラバラになる
- 何を優先すべきか分からない
- 成果が見えない
と感じる場合は、
目的が整理されていない可能性が高いです。
目的が明確になると、
- 判断が早くなる
- 無駄な動きが減る
- チームの方向性が揃う
といった変化が起きます。
数値化することで成果が見える
事業やイベントでは、最終的に「成果」を求められます。
その際に重要なのが「数値化」です。
特に意識改革のような目に見えない変化は、
- 開始時:〇%
- 終了時:〇%
といった形でアンケートを活用することで可視化できます。
これにより、
- 成果の証明
- 改善点の明確化
- 次回への活用
が可能になります。

青年会議所や事業企画で迷った時の考え方
企画や議案で悩んだときは、
「自分の仕事に置き換える」
これが非常に有効です。
さらに、
- 委員会方針
- 年間目標
- 企業理念
を見直すことで、ブレずに組み立てることができます。
複雑に考えすぎると迷路に入りますが、
本質はとてもシンプルです。
SNS発信も「目的」で変わる
実は、SNS投稿も同じです。
考えるべきは、
- 誰に向けているのか?
- 何を目的としているのか?
例えば:
- 対内広報 → チームの意識統一
- 対外広報 → 集客・認知
これを分けるだけで、発信の質は大きく変わります。
【まとめ】目的を分けることで行動が明確になる
イベントや事業の成功には、
✔ 対内目的
✔ 対外目的
この両方の設定が欠かせません。
そして、
「両方を満たす行動は何か?」
を考えることで、無駄のない成果につながる設計が可能になります。
【最後に】アドバンスカラーセラピーで目的を明確にする
目的設定に迷う方におすすめなのが、
アドバンスカラーセラピーを活用した分析です。
アドバンスカラーセラピーのシステムを通して分析、思考を整理することで、
- 本当にやりたいこと
- 行動の軸
- 判断基準
が明確になります。
特に、
- 事業を伸ばしたい方
- チーム力を高めたい方
- 自分の軸を持ちたい方
にとって、大きな変化のきっかけとなります。

研修・コーチングのご案内
アドバンスカラーセラピーを活用した研修では、
- 目的設定の明確化
- チームコミュニケーション向上
- 行動力・決断力の強化
を実践的にサポートしています。
企業研修・青年会議所・個人事業主の方まで
幅広く対応可能です。
お気軽にご相談ください。
グループ研修、個人的なコーチング方法をお選びいただけます。

アドバンスカラーセラピーは、
癒しを目的としたものではなく、
前進のために心を整え、思考と行動を結び直す手法です。
Color Presentsでは、各企業・団体様の状況に合わせたサポートを行っています。
人数問わず、柔軟に対応可能です。
Color Presentsでは、各企業の課題に応じオーダーメイドの研修を提供しています。
研修の詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。
監修、研修実績は→こちらからご覧いただけます。
3名様以上の企業研修には出張対応も可能です。全国出張を行なっております。
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![]() | 【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール) Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表 アドバンスカラーセラピー開発者 大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。 |
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