男女共同参画女性リーダー養成講座を成功させる企画・運営の具体策【事例解説】
「自信を育む女性リーダー養成講座」事例に学ぶ企画設計のポイント|参加者が前向きに動き出すプログラムとは
地域や組織の男女共同参画が進む中、「女性リーダー養成講座」は単なる研修ではなく、参加者の自信や行動力を引き出す重要な役割を担います。
本コラムでは、埼玉県入間市男女共同参画推進センター様からの依頼で実施した女性リーダー養成講座の実例を踏まえながら、講座設計・運営のポイント、参加者の自信形成の仕組み、継続的な活動につなげる工夫について解説します。講座企画の参考としてぜひご活用ください。
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1|女性リーダー講座が果たす役割と期待
男女共同参画社会の実現には、単に「知識を提供する」だけではなく、学びを行動・実践につなげるしくみと安心して参加できる場づくりが不可欠です。特に女性のリーダー育成では、自己理解・自己肯定感の向上や、対話と共有を通じた学びの深化が重要になってきます。
埼玉県入間市女性リーダー養成講座では、受講生に「自分に自信が持てた」「自分らしいリーダーシップに気づいた」といった声が多数寄せられました。これは講座設計が「楽しく学ぶ× 実践 × 共有」の3つの柱で構成されていたことによる成果です。
この「楽しく」というのが大きなポイント。
企画をする立場としては、難しいことを考えがちですが、そもそも興味がなければ、最初から参加してくれません。一見違う切り口に見えても、目的が達成されることが大切です。
「リーダー」というテーマでは敷居が高くても「アドバンスカラー 」なら、自分でも参加してもいいかな、と思える視点にすることが動員にもつながりました。

2|講座設計の核:自信と行動を引き出す3つのポイント
ここからは、事例から見える 成果につながる講座設計のポイント を具体的に紹介します。
① 受講者の「強み」を引き出す導入
多くの女性が、自身の強みや価値を客観的に言語化できないままリーダーシップ講座に臨むことがあります。講座冒頭で自分の強み・価値観を振り返るワークを取り入れることで、受講者は「自分はリーダーになれる」という感覚を持つことができ、以降の学びへのモチベーションが高まります。
埼玉県入間市女性リーダー養成講座では、「自分の強みを生かす! 自分らしいリーダーシップを発揮する方法」というテーマで実施し、アドバンスカラーを活用しながら、色で自分の強みを見える化し、受講生が自分の価値を再発見する時間を設けました。これにより、後のワークや意見共有の際に、前向きな姿勢が生まれ、活発な参加へとつながったのです。
② 自分の想いを表現、対話と共有

講座の中心には、対話と共有の時間を多く取り入れました。説明だけで終わるのではなく、受講生同士が自らの気づきを言葉にして伝え合う時間を設けることで、コミュニケーション力が育まれます。
アドバンスカラーカードを活用することで、「色」と裏面にかかれた「言葉」を活用するので、自己表現が苦手な方もスムーズに言葉にできる仕組みになっています。
この講座では、2回目に受講生同士のシェア時間を多く設けたところ、初回以上に発言が活発になり、堂々と自信を持って発言する受講生が増えたました。心理的安全性を保たれた場作りをした講座内で安心して話せたことが、リーダーとしての自信形成に大きく寄与したと言えるでしょう。
③ 実践に直結する具体的なテーマ設定
講座は理論だけで終わらず、実践につながるテーマ設定を設定。例えば「ビジョンを達成するための行動設計」に取り組ませることで、受講生は講座後の次の一歩を自分で描けるようになります。
埼玉県入間市女性リーダー養成講座では、講座内で自己分析だけで終わらないよう、自己分析の結果を日常生活や地域活動にどう活かすかについて目標を設定しましたので、受講後もそれを意識して行動に移したという声も届いております。(受講後、起業をされた方、地域セミナーで登壇された方、市内の審議会等に出席されている方もいらっしゃいます。女性が行政の会議に参加する流れとなるよう講座も進行いたしました。)
3|受講生の成長と講師の喜びから見えるもの
講座修了後、久しぶりに受講生にお会いした際、「以前より堂々と話すようになっていた」「自分の価値観を語ってくれた」といった成長が直接伝わる場面がありました。これは講座設計の中に 「自己肯定感の向上 × 実践の場 × 共有の文化」 がしっかり組み込まれていた成果と実感しています。
受講生自身が自分の変化を言葉で語ってくれる瞬間は、講師としても企画担当者としても最も嬉しいフィードバックの一つです。このような実感がある講座は、参加者の満足度だけでなく、地域や組織での実際の行動変容にもつながります。
4|企画運営者として押さえておきたい講座運営の工夫
以下は、講座を企画する際に押さえておきたい運営のポイントです。
・ヒアリングで目的を明確化
私自身が、講師として講座を運営する際は、一方的に話すのではなく、受講生がどのような想いで参加しているのか耳を傾け、様子をよく見て、「持ち帰りたい」と思っていることに沿って進行しています。もちろん、本来の目的の軸は保ちます。「形だけ整えた」講座では、受講生は満足しない時代です。
・ワークや対話の時間比率を高める
聴くだけの講義中心ではなく、体験・共有・振り返りの比率を高めることで、知識定着と行動につながる学びを促進します。
・受講後のフォローアップの仕組み
修了後もつながりを維持する仕組みを取り入れることで、学びが地域活動や組織内プロジェクトに活かされやすくなります。受講生同士が積極的に関われる仕組みを作っておくことで、自然につながりができています。
数年経った現在も、つながりを持ち、応援しあう姿も見れています。
講座企画・登壇のご案内
埼玉県入間市男女共同参画推進センター様で実施した講座事例は、参加者の主体性と自信を引き出し、具体的な行動につなげる講座設計です。
企画担当者が「参加者の変化」を見据えたプログラム設計を意識することで、講座の価値は飛躍的に高まります。
男女共同参画女性リーダー養成講座の企画・設計、講師、ファシリテーションまでお気軽にご相談ください。多様な現場での実績をもとに、地域特性に合わせたカスタマイズをご提案します。
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![]() | 【コラム執筆】荒岡真由美(プロフィール) Color Presents/アドバンスカラーセラピー本部代表 アドバンスカラーセラピー開発者 大学時代から色彩について学び、印刷・化粧品・ブライダル業界を経て独立。2009年、誰でも扱える名刺サイズの色彩心理ツール「アドバンスカラーセラピー」(アドバンスカラーは商標登録取得済)を開発。資格取得した門下生は3800名超。企業・団体研修を通じ、色彩心理を活用したコミュニケーション力向上や人材育成を支援。商工会でのエキスパート講師やイベント登壇、カラープロデュースなど活動は多岐にわたり、組織や人の可能性を引き出す取り組みを続けている。 |
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